8月, 2014
ど根性ユリにみる植物の生命力
以前、歩道と縁石の間から成長した
「ド根性大根」の様子をテレビで視聴したことがあります。
そして・・・
まさか・・・
まさに・・・
いやぁ~ 驚き ました。
我が家の玄関脇の壁と床コンクリートの
僅か5mmの隙間から、
今年初めて
白ユリが
自生し開花したのです。
雨樋に寄り添うように一生懸命育ちました。
風で飛んできた土が隙間に詰まっているのですが
上部2㎝位は乾燥しています。
ご覧のように壁と床コンクリートの隙間からの自生です。
それでも、そこに飛んできたユリの種子は
厚さ8㎝の床コンクリート下の
湿地に向かって
根を伸ばしたのです。
極悪条件の場所で自生し、
綺麗な花を咲かせてくれました。
このユリのど根性と生命力に、
感銘を受け、
勇気を沢山貰いました。
追記(3年後)
ど根性ユリの子供たちです。
親から3メートル離れた土の所に
元気よく育ちました。
1年目は
開花に至りませんでしたが、
2年目に見事開花しました。
矢印1
晩秋になりユリの種が
風に乗り飛散します。
矢印2
大器晩成の末っ子は
まだ蕾のままです。
開花するのでしょうか!?
種の飛散は終わりました。
冬がもうすぐです。
温室ならともかく
この場所は家屋の北側で
北風が冷たいです。
末っ子はまだ蕾のままです。
親ユリは子供たちが
元気よく育つのを見届け
役割を終えるがごとく、
二度と・・・
花を咲かせてくれませんでした。
(;;)
12月2日、末っ子が開花しました。
まさか!!!。
夏ならともかく
冬になって開花するとは・・・
突然変異?
いや~失礼、大器晩成ユリです。
12月11日、一輪落花しました。
華の命は短くて・・・
北風が吹くこの場所で
よくぞ頑張りました。
一週間遅れの12月18日に
二輪目が落花しました。
この末っ子ちゃん、
来年みんなと一緒に開花するべく
頑張ってほしいです。
蛇足ながら・・・
散歩で見つけました。
アスファルト舗道と
石垣の間から・・・
次はユリではないのですが・・・
レンガの塀と
道路の側溝との間から
可憐な花が咲いていました。
次は銀杏の木です。
大きくならないように
剪定しているようです。
根元の太さから見ると
樹齢30年位でしょうか。
道路管理者が伐採しないで
残してくれた事に感謝です。
またまた、散歩の途中で見つけました。
歩道と塀の隙間から自生しました。
オレンジ色の実が・・・
石畳の隙間はセメントです。
その隙間に
わずかに溜まった土に
芝生の種が飛んできて・・・
この芝はどの位に成長するのか
過程を見つめていきたいと
おもいます。
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