遺伝子組み換え作物は日本人にとって害毒になるのか
遺伝子組み換えとは
遺伝子組み換え作物は日本人にとって害毒になるのか
複数の生物の遺伝子を操作し
今迄に無かった新たな遺伝子を創って発現させ
新たな形の作物を作り出す事を指します。
GMO 1
GMO 2
遺伝子組み換え作物(GMO)の栽培面積は
年々急増して昨年(2013年)の内訳は全世界で
大豆81%、トウモロコシ35%、綿花81%、
カノーラ30%となっています。
日本は青いバラが栽培されており2009年から
遺伝子組み換え作物の栽培国になりましたが
その他は殆んどが輸入です。
輸入穀類の半分以上は
遺伝子組み換え作物といわれています。
日本は年間1800トンの遺伝子組み換え作物を
輸入しているのですが、
内訳は異性化糖(砂糖液と同程度の甘味度あり)、
食用油などの原料や家畜の飼料です。
異性化糖とは、ブドウ糖のある一部を
果糖に異性化(転換)したものです。
自給率が5%の大豆は輸入が頼りですが、その輸入の75%は
米国産で全量の80%超が遺伝子組み換えです。
それもそのはず米国は遺伝子組み換え大豆が大半で、
非遺伝子組み換え大豆は栽培の減少により
入手困難になりつつあり価格も上昇しています。
GMO 3
現在日本国内で承認され、販売流通している遺伝子組み換え作物は
大豆、トウモロコシ、ジャガイモ、綿花、菜種、アルファルファ、
てん菜にパパイヤが追加されて8種類です。
表示の義務
米国と中国は表示義務なしですが、
EUではすべての原料の表示が義務化されています。
日本の場合は表示の義務はありますがユルフンです。
「含有量の多い3番目まで表示」
「重量比5%以上の場合のみ表示」
「途中で分解されれば表示の必要なし」
というものですが、子供だましみたいです。
企業が利益優先で考えるなら
含有量は4番目に、重量比は4.9%以下にすれば
表示の義務はなしで使用していても
「遺伝子組み換えではない」となります。
もっと問題なのは輸入食品等の原材料に
遺伝子組み換え作物が混入されていても
追跡調査が出来ない事です。
GMO 4
遺伝子組み換え作物を世界中で
一番多く食べているのは、日本人なのです。
追い打ちをかけるようですが、家畜用の飼料はほとんど
遺伝子組み換え作物なのです。
その飼料で育った牛、豚、鶏、鶏卵などを
日常食べているのです。
中国産食品が疑われている左:動物の障害(GMO 5)と 右:人間の障害(GMO 6)
遺伝子組み換え作物を食べて
どんな影響が出るか、
素晴らしい健康的な頭脳明晰な日本人になるのか、
中国産食品による奇形のようになるのか
日本人は人体実験にされています。
遺伝子組み換え作物については、もっと時間をかけて
健康への安全性、環境生態系への影響等を調べて欲しいのです。
ちょっと異質ではありますが、日本には「チッソによる水俣病」
「森永ヒ素ミルク中毒事件」などあり食からの影響は甚大です。
何十年も経過してから
健康被害が公になるのでは
本当に遅いのです。
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れて日本に
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Source
GMO1: unifiedlifestyle.com
GMO2: jimbonham.com
GMO3: virtualworld360.blogspot.com
GMO4: tobefree.wordpress.com
GMO5~6: ameblo.jp/