節分・恵方巻きにはご利益が無いその由来とは
=節分には恵方巻きの他に年越しソバも=
■節分について・・・
節分とは、立春、立夏,立秋、立冬の各々の前日の事で
季節の変わり目をいいます。
特に立春ですが、前日が冬から春への節目の日ですから
節分と呼ばれ、豆まきをして
無病息災、家内安全を願う風習です。
■節分に年越しソバとは・・・
江戸時代から立春が年の改まる日で
大晦日ではなく本当の年越しは節分であるという
考えが一般的でした。
従ってこの節分(立春)に食べる蕎麦を「年越しソバ」と
呼んでいました。
現在も、節分(立春)に「年越しそば」を食べる
地域があるようですが、
身を清める為にそばを食べ、邪気を払う為に豆をまいて
ご利益を願うのです。
■恵方巻きについての通説は・・・
恵方巻きの他に丸かぶり、恵方寿司、吉方巻ともいわれますが、
百貨店、スーパー、コンビニでの恵方巻き商戦は
年々ヒートアップしてきているように感じます。
既に定番となっている巻き寿司から
ロールケーキの恵方巻きと種類も豊富です。
縁起が良いと言われる方法ですが、
目を閉じて無言で一言もしゃべらず願い事を念じながら
巻き寿司を丸かぶりするのだそうです。
その際、その年の年神(歳徳神)がいるといわれる
恵方(方角)を向きます。
今年の方角は東北東です。
恵方巻きの「巻き寿司」は福を巻き込む事からというのですが
それに付随して7種類の具材は七福神からきています。
巻き寿司は切らずに食べるのですが
切らないのは「縁を切らないように」からきています。
巻き寿司を切ると縁が切れると言われる。
■恵方巻きの由来、通説はというと・・・
由来は諸説いろいろあるようですが
定説となっているのは大阪船場のお寿司屋さんが
商売繁盛を願って始めたという説があります。
一方、大阪のお寿司屋さんの近くにあった
花柳界の芸者や遊女たちが節分に豆まきの他に
商売繁盛の願掛けから巻き寿司を丸かじりしたのが
始まりというのが本当の由来と思います。
■恵方巻きを食べてもご利益無し、その理由とは・・・
女性が願掛けで食べる分には否定はしませんが
ニューハーフは別として普通の男性が食べても
何のご利益もありませんよ。
厳密にいうと恵方巻きの由来は
艶っぽい話になるので大手企業は隠しています。
☆ネットの世界では常識のようになっているようですね。
『 ご利益無し?!知ったら怖い!企業が隠したい
「恵方巻きのルーツ(由来) 』
で検索すると結構な数のサイトがヒットします。
知らないで今迄通り恵方巻きを食べてご利益を
願うもよし、知って止めるもよしです。
クリスマス、バレンタイン、ホワイトデーやハロウィンと
全てが大手企業の商売に乗せられた結果ですが
恵方巻きも同様ですね。
=The End=
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